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- GAME CENTER
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- それは、7月30日の出来事だった・・・。冷夏と言われていた夏だったが、たまた
- ま目に入った温度計は34度を記録しいる。現在時刻は11時。これから、先程かかっ
- てきた電話の主である友人を大井町駅まで迎えに行くのである。
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- 俺と、電話の主とは別の友人が自転車に乗る。大井町へ行くには急な坂を上らねばな
- らない・・・。ママチャリのもう一人の友人は苦しそうである・・・。そんな友人を後
- 目に俺は楽々登坂を登り切った。
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- 3分もすれば、俺は大井町駅西口に着いていた。遅れて友人の乗っているママチャリ
- が後方からやってくる。先程の電話の友人と合流し、とりあえずゲームセンターへと足
- を運ぶ。この大井町駅で待ち合わせた友人はとにかくゲームが好きなのだ。俗に言う
- 「ゲーマー」と言う奴である。
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- 最初に入ったゲーセンには、ゲーマーの友人がやりたかった「ヴァンパイ○」がなか
- った為、俺とママチャリに乗っていた友人とで「DAYTONA U○A」をやること
- にした。結果は当然(?)MTBに乗っている俺の勝ちであった。相手は所詮はママチ
- ャリである。
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- 俺たちは「ヴァンパイ○」をやるために他のゲーセンへと足を運んだ。大井町駅周辺
- はゲーセンが密集しているので、ゲーセンを出てわずか15~20歩程で目的のゲーセ
- ンへとたどり着いた。
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- 早速ゲーマーな彼は「ヴァンパイ○」にはまってしまった。ママチャリの彼も「パズ
- ○玉(だったよね?ぷよぷ○見たいな落ち物ゲーム)」にはまってしまった。ここで、
- 俺が何もやらない訳には行かない。格闘ゲームは苦手だが「ス○リートファイターZE
- RO」なる物をやってみる。一番最後に格闘ゲームをゲーセンでやったのはいつだった
- だろうか?確かあの頃は「ス○2」と呼ばれていた時代だったと思う(ついでに言って
- おくと2回しかやったことがない)。
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- まずは、50円玉を入れる。ここまでは、問題無くブランクの長い俺にも出来た。そ
- して、ゲームをスタート。適当にパンチボタンを押す。早くもここで、問題が起きた(^^
- ;始まらない・・・。そうここで、1Pスタートのボタンを押さないといけないのである
- 。それに気づきスタートボタンを押して今度はキャラクター選択画面である。ここでは
- 、スタートボタンは反応しない。今度は6ボタンの内のどれかを押さなくてはならない
- のである。
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- 最初の相手は「フェ○ロン(飛○・Fe○ Long)」だった。俺はこれに対し
- 「チュン○ー(○麗・Chun○i)」で応戦する。俺は、強パンチのみで勝利を納めた
- 。そして、次の相手はと言うと、「サン○ーホーク(T.H○wk)」だった。これに
- も勝つ(当然強パンチのみで)。そして、三番目の相手は「○ィージェイ(○ee J
- ay)」だった。3ラウンドまでもつれ込んだが負けてしまった(T^T)。しかし、何も学
- 習せずに負ける俺ではない。こんな用語を思いついてしまった。
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- 「強パンチだけだと限界があると思う」
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- さて、もう一度ストIIをやるほどの暇人ではない。しかし、まだ例のゲーマーは、今度
- は対戦台の「○ERO」にはまっている。当分終わりそうにない。そこで、俺とママチ
- ャリは「バー茶(←う~ん、ATOK9ってギャグがわかってるな~)レーシング」をや
- った。日頃「D○YTONA」をやっていると非常に貧弱に見えるのであった>VR
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- そこで、口直しにゲーマーが終わるのを待って先程のゲーセンに戻り「DAYTON
- A U○A」をゲーマーと対戦する事にした。二人同時に100円玉を入れる。二人と
- もクレジット確認の効果音が鳴った。しかし!!彼の方はゲームが始まっているにも関
- わらず俺の方は「通信機能をテスト中です」などとメッセージが表示され、その後設定
- 画面の様な物に入ってしまった。ゲーセンの店番のおっちゃんに言うが、このおじさん
- 結構な年でとても直せそうに見えない。
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- おっちゃんは、コイン投入口の鍵を開けなにやらゴソゴソとやり始めた。しかし、一
- 向に直らない。さらにそのおじちゃんは「解る?」等と俺に言い、中身を見せた。そこ
- には、6つ程の英単語とボタンが並んでいた。よく聞く「クレジット」や「リセット」
- なんてボタンは見つからない。結局操作の仕方が解らず、100円返してくれとおっち
- ゃんに言うと金が入る所の鍵は、経営者が持っていて開ける事が出来ないので返金は無
- 理だそうである。おっちゃんが立て替えてくれればいいのに等と考えていると、おっち
- ゃんが一言追加した。サービスなら可能との事。しかし、このゲームセンターにははっ
- きり言って遊べる物が無い・・・。しょうがなく格闘ゲームが苦手な俺で張るが「バー
- ○ャ2」を選ぶ。すると、おっちゃんはまたコイン投入口を開け、クレジットボタンを
- 押してくれた。するとクレジットが2に。当然これも100円なのだが、サービスして
- くれたのであろう。結果は散々たる物で2人目で1クレジット終わってしまった。残り
- 1クレジットは対戦予定だったゲーマーにくれてやった。
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- Written by
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- Townes,Einstein.
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- Arrenge by
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- NOI’z(高橋英彦)
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- *伏字でなにやってんだかわかりにくいですがどうもすいません。
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